GビズIDに有効期限ができました|対象アカウント・期限切れの影響・更新方法をわかりやすく解説
補助金申請や行政手続きに必要なGビズIDに、有効期限ができたことをご存じでしょうか?
2026年7月9日から、GビズIDに有効期限が設けられました。
アカウントのセキュリティを高め、不正利用のリスクを減らすことが目的です。
せっかく申請の準備を進めていても、いざというときにログインできなければ手続きが止まってしまいます。
この記事では、次の点を順番にご説明します。
- どのアカウントが対象になるのか
- いつまで使えるのか
- 期限が切れるとどうなるのか
- 更新はどのように行うのか
ご自身のアカウントを確認しながら、読み進めていただければ幸いです。
関連記事GビズIDとは?これ1つで行政手続きができる共通アカウント
1. 有効期限の対象となるアカウント
有効期限の対象は、次の2種類です。
- GビズIDプライム
- GビズIDメンバー
なお、審査なしで発行できるGビズIDエントリーには、有効期限はありません。
2. 有効期間は「2年3か月」です
有効期間は2年3か月です。
いつから数えるかは、アカウントを取得した時期によって変わります。
| アカウント取得時期 | 有効期間の数え方 |
|---|---|
| 2026年7月9日より前 | 制度導入日(2026年7月9日)から2年3か月。 初回の期限は2028年10月ごろ |
| 2026年7月9日以降 | アカウントの発行日から2年3か月 |
ここで気をつけたいのが、制度導入前からGビズIDをお使いの方です。
2028年10月ごろには、期限を迎えるアカウントがいっせいに出てくると見込まれており、更新手続きの混雑が予想されます。
更新手続きは、期限を待たずにいつでも行えます。余裕をもって、早めに済ませておくことをおすすめします。

3. 有効期限が切れたらどうなるの?
期限が切れても、アカウントそのものや、これまでの利用履歴が削除されることはありません。
ただし、更新手続きを終えるまでのあいだは、次のような操作ができなくなります。
- 連携している行政サービスへのログイン
- GビズIDメンバーアカウントの新規作成
- 委任・受任申請
- 管理者権限の付与申請 など
たとえば補助金の申請期限が近いタイミングで期限が切れていると、電子申請システムにログインできず、せっかくの申請チャンスを逃してしまう可能性があります。
早めに確認しておくと安心です
4. 期限が近づくと、お知らせが届きます
有効期限が近づくと、次の方法でお知らせが届きます。
メールでのお知らせ
登録しているメールアドレスに、次のタイミングで送られます。
- 期限の3か月前
- 1か月前
- 2週間前
- 期限が過ぎたあと
GビズIDに登録するメールアドレスは、普段よく使っているものが良いでしょう。
あまり見ないアドレスを使っていると、うっかりお知らせを見逃してしまう可能性があります。

メールアドレスは、GビズIDのマイページから変更可能です
画面でのお知らせ
GビズIDマイページや、連携している行政サービスにログインしたときにも、画面上に表示されます。
5. 更新手続きの方法
有効期限は自動では更新されません。
GビズIDマイページから、自分で手続きを行う必要があります。
なお、期限が切れてしまったあとでも、マイページから更新できます。
GビズIDプライムの場合
法人の代表者、または個人事業主ご本人の本人確認を行います。(アカウント発行時と同様の審査があります)
アカウント発行時の手続きについてGビズIDとは?これ1つで行政手続きができる共通アカウント
かかる時間の目安は次のとおりです。
- オンライン申請:最短で即日
- 書類の郵送申請:最大で1か月ほど
郵送で手続きされる場合は特に、時間に余裕をもって進める必要があります。
GビズIDメンバーの場合
手続きは、次の2つの段階で完了します。
- メンバーご本人が、マイページから更新を申請します。(オンライン申請のみ)
- プライムアカウント、または管理者権限を持つメンバーが、マイページ上で承認します。
メンバーアカウントをお持ちの会社では、承認する側(プライムアカウントなど)の対応も必要になります。
時間に余裕を持って更新手続きを進めましょう。
※GビズIDエントリーには期限はありません。
おわりに
最後に、ここまでの内容を整理します。
- 2026年7月9日から、GビズIDプライム・メンバーに2年3か月の有効期限が設けられました。
- 有効期限は自動では更新されないため、自分で期限管理と更新手続きが必要です。
- 期限が切れてもアカウントは消えませんが、行政サービスへのログインなどができなくなります。
- 2028年10月ごろは特に混雑が予想されるため、早めの更新がおすすめです。
補助金や行政手続きの電子申請では、GビズIDが手続きの入口になります。
まずはGビズIDマイページで、お持ちのアカウントの種類と有効期限を確認してみてください。

